泌尿器科

【概要と特色】

概要と特色診療担当表医師紹介診療内容

当科における
前立腺
がん治療
ロボット支援
腹腔鏡下
前立腺摘除術
尿路感染
トリアージの
効用
主たる
泌尿器科
業績紹介

 当院泌尿器科は泌尿器悪性腫瘍、泌尿器良性疾患を含める泌尿器疾患全般を対象として診療を行っております。
●近年増加傾向にある前立腺がんは、今後わが国における男性臓器別ガン死亡増加率も第一位と予想されています。当科は増加する前立腺がんに対し積極的に早期発見、治療に取り組んでいます。
●当院は保険診療にて「ロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術」「腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術」を行っています。
●当院は保険診療にて「ミニマム創内視鏡下手術」を行っています。 (内視鏡下小切開泌尿器腫瘍手術認定施設)
●地域医療との連携を重視し、治療方針決定においては泌尿器科医師と看護師、薬剤師による症例検討会を定期的に開催してチーム医療を実践しています。
●先進する医療知識・技術獲得のため学会活動にも積極的に参加し症例報告、臨床統計、治療成績などを発表しています。
●日本泌尿器科学会専門医教育施設として、若手医師の研修に努めています。

当院当科では以下の最新高度先進医療機器を備えて診療に対応しております。(2013年4月現在)

①中部地区公立病院初導入 全国公立病院2台目導入 da Vinci Surgical System S 使用用途:前立腺がん、腎がん、膀胱がん

図1 da Vinci(ダ・ヴィンチ)サージカルシステム

②全国初導入(共同開発) ダヴィンチ専用ドレープキット陶生病院オリジナル共同開発LiveDo Corporation

③Dornier Lithotripter S ESWL:体外衝動波結石破砕装置 使用用途:尿路結石

図2 Dornier DeltaⅡ

④全国初導入 UROSKOP Access Siemens泌尿器科画像診断・処置用 X線透視・撮影テーブル他一台有 使用用途:泌尿器画像検査全般

図3 UROSKOP Access

⑤多機能高周波手術装置:VIO300S/200S Sアムコ バイクランプ 使用用途:ソフトコアグレーション

図4 VIO300S

⑥電気メス;ベッセルシーリングシステム内臓電気メス:ForceTriad Valleylab™、コビディエン

図5 ForceTriad Valleylab™

⑦LigaSure™ 使用用途:超音波 凝固切開

⑧パワースター ジョンソン&ジョンソン 使用用途:バ イポーラ型電気メス

⑨コヴィデン ヘモクリップ 使用用途:結繋クリップ

⑩ストライクフロー 使用用途:手術吸引器

⑪腹腔鏡下小切開手術手術機器:PLES鈎. 糸渡し 器. 二股鈎、陶生オリジナル鉤

⑫腹腔鏡手術機器 olympusエリートヴィセラエリート:HD対応 気腹装置:UHI4 内視鏡用鉗子:ストライカー 腹腔鏡システム:olympus 硬性鏡&フレキシブル内視鏡

⑬レーザー手術機器 Boston Scientific VersaPulse Select 80W HOLEP HoLAP・fTULシステム 使用用途:前立腺肥大、尿路結石

図6 VersaPulse Select 80W

⑭TURP 生食TURP TURIS(チューリス olympus)使用用途:前立腺肥大

図7 生食TURP TURIS

⑮全国泌尿器施設初導入 三鷹光機ポイントセッター:ベッドのサイドレールに装着する手術内視鏡支援アーム  使用用途:腹腔鏡ホルダー

図8 三鷹光機ポイントセッター

⑯PNL装置 スタンダードネフロスコープセット ミニチュアネフロスコープセット(ストルツ)

⑰軟性内視鏡システム 軟性膀胱鏡3台&軟性尿管鏡4台 ストルツ・オリンパス

⑱超音波装置4台:代表機種 Arietta 60(日立アロカ) LOGIQ e Expert(GE)

図9 LOGIQe

⑲UDSシステム オランダMMS社製 使用用途:膀胱機能検査

図10 UDSシステム

⑳フロースカイ TOTO

㉑ハグユー 体位固定器具 使用用途:手術体位固定

㉒リソクラスト Boston Scientific 使用用途:尿路結石

㉓ブックウォルターレトラクターセット開創器 使用用途:開腹手術

㉔ロブスター開創器システム 使用用途:開腹手術

㉕富士通電子カルテシステムによる陶生泌尿器オリジナル診療支援テンプレート開発

 喫煙は、さまざまながんの原因の中で、予防可能な最大の原因です。日本の研究では、がんの死亡のうち、男性で40%、女性で5%は喫煙が原因だと考えられています。泌尿器癌では尿路上皮癌(膀胱がん、尿管がん、腎盂がん)、腎細胞がんに因果関係が証明されています。またこれらの癌に罹患した場合も再発予防のためにも禁煙が必須です。喫煙が健康に悪影響を及ぼすことはよく知られていますが、特に全身麻酔手術に際し、禁煙は徹底です。『喫煙が手術に及ぼす影響』についての下記の説明をお読みいただき、手術をより安全なものとするためにも、手術が決まり次第、もしくは手術の可能性が高い場合も含めて「最低一ヶ月以上」の完全禁煙をお願いすることとしております。泌尿器科としては病名診断までに日数を要する場合もあり、スムーズな手術対応や病気への悪影響から診断前の比較的早期より完全禁煙をお願いしております。禁煙が困難な場合は安全確保のため予定検査、予定手術を延期する場合もあります。あらかじめご理解ください。

喫煙が手術に及ぼす影響

【ニコチンと一酸化炭素の影響 ~狭心症や血栓症が起こりやすくなります】
 タバコに含まれるニコチンには、さまざまな有害作用があります。ニコチンは交感神経を緊張させるため、血管は収縮し、不整脈が出現しやすくなります。また脈拍も増え、心臓に負担がかかり、狭心症の発作が起きやすくなります。特に心臓への酸素不足は、狭心症の発作に結びつきます。またニコチンや一酸化炭素によって血管内皮細胞が障害され、血栓ができやすくなり、脳梗塞などのリスクが増します。
【呼吸器合併症 ~術後肺炎が起こりやすくなります】
 タバコに含まれるタールによって、肺は慢性的な炎症を起こしています。慢性炎症はやがて慢性閉塞性肺疾患(難治性で在宅酸素療法が必要となる肺気腫など)を引き起こし、術後肺炎などの危険性を増加させます。喫煙者の開腹手術において、術後に肺合併症を起こす確率は、非喫煙者の約3倍といわれています。さらに、喫煙はせき反射を弱め、手術後に肺炎になりやすくし、長期入院の原因となります。
【創傷治癒への影響 ~手術の傷が治りにくくなります】
 傷の「つきやすさ」は組織のコラーゲン量で決まるといわれています。ニコチンによる血管収縮や酸素不足の影響でコラーゲン産生が不足します。この結果、手術の 傷のつきが悪くなり、傷が開きやすくなり、再手術の可能性が高くなります。

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