診療科・部門

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未来の生活をサポートします。

外来担当医表

受付時間
8:30~11:30

初・再診 代務医

特長

  • 体表面の外科手術を主に行っています。先天的な形態異常(手指、足趾、顔面など)、外傷、悪性腫瘍切除後の再建など、治療内容は多岐にわたります。
  • 失った機能や外観をつくりなおす(再建する)ことで、QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させることを目指します。
  • 近隣や関連する病院との相互協力の元、適切な医療を提供できる体制をとっています。

代表的な疾患・治療

実施可能な治療内容
  • 皮膚悪性腫瘍切除後の再建
  • その他悪性腫瘍切除後の再建

皮膚科と連携の元、顔面やその他の部位における皮膚悪性腫瘍の切除を行います。切除後の欠損が大きい場合には、皮膚移植や皮弁移植による再建を行います。
関係各科との連携の元、がん切除後の再建術を行います。マイクロサージャリーと呼ばれる顕微鏡下に血管を吻合する技術を用いて、再建を行うこともあります。

実施可能な治療内容
  • 折れ耳・小耳症
  • 多指症・合指症
  • 多趾症・合趾症
  • その他手足の先天奇形

生まれつきの耳の形の異常です。生まれてすぐであれば、テーピングなどにより矯正可能な場合があります。
小耳症と呼ばれる耳が極端に小さい場合は、10歳前後で体の別の部分から(肋軟骨)組織を移植して、耳介形態を作成します。

実施可能な治療内容
  • 手術

胎児期の発生の過程で口唇の癒合がうまくいかず、裂け目が残ってしまっている病気です。哺乳に影響がでるため、生後3か月以降で初回の手術を行います。形態や口蓋裂(奥までわれている)の合併がある場合など、複数回の手術を必要とすることがあります。

実施可能な治療内容
  • 手術

先天的に胸郭が陥没変形している疾患です。変形の程度が強い場合は、労作時の呼吸苦や不整脈を誘発することがあります。胸部皮下にチタン製のバーを入れ、矯正する方法(Nuss法)が広く行われるようになっています。

実施可能な治療内容
  • 手術

外傷により生じた組織欠損を皮膚移植、皮弁移植などの手術手技により治癒させ、整容面の改善や機能面の改善を目指します。

実施可能な治療内容
  • 手術

加齢に伴うまぶたの下がりや先天的(生まれつき)なまぶたの下がりを手術により改善させます。まぶたが上がり視野が広がります。

実施可能な治療内容
  • 手術

先天的あるいは後天的にへそが飛び出た状態です。3歳頃までは圧迫により自然にへこむことが期待できます。へその突出が残った場合は、手術加療により形態を改善させます。

医師紹介

形成外科医師

佐藤 秀吉

さとう ひでよし

形成外科医師

小山 千里

こやま ちさと