血液・腫瘍内科

【概要と特色】

概要と特色診療担当表医師紹介診療内容

血液・腫瘍内科では、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などの造血器腫瘍や、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病などの血液良性疾患など幅広い診療を行っています。病床は6床のクリーンルームを含む20床の化学療法専門病床です。

【診療体制】
診療は現在4名の常勤医師で担当しています。他院と比べて若いチームですがそのぶん活気があり、2名が総合内科、血液内科、腫瘍内科の専門医資格を有し、万全の診療体制です。当科の特色は、主治医だけでなくチームで治療方針を検討し決定することです。そして一人の患者さんを複数の医師が担当することや、休日の回診などを通じ全ての患者さんに全ての医師が関わり医療を提供しています。また、化学療法や造血幹細胞移植は高度の専門性が求められるだけでなく、全身・全人的なサポートが必要です。看護師、理学療法士、検査技師、ケースワーカーなど多職種がチームとして治療にあたり、患者さんが安心して治療を受けられる環境を作っています。専門性の高い治療について、白血病の治療法は日本成人白血病研究グループ(Japan Adult Leukemia Study Group, JALSG)、造血幹細胞移植についてはNagoya Bone Marrow Transplantation Group, (NBMTG)の関連施設として連携をとり、最良かつ最先端の医療の提供につとめています。平成30年5月より新東病棟へ移転後は現在の6床のクリーン病床に加え3床の準クリーン病床も稼動し、より高度な医療を多くの患者さんに提供できる環境が整います。

【診療実績】
新規診断患者数2008年に発足し当院では新しい診療科ですが、年々診療する患者さんの数は多くなってきています(図)。また2016年より同種造血幹細胞移植も実施しており、基本的に診断から治療まですべての診療を当院で行うことができます。 (図:日本血液学会の造血器疾患登録に対して登録した新規診断患者数)

【診療内容】
白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などの造血器腫瘍の診断 抗がん剤や抗体薬を用いた化学療法 同種末梢血幹細胞移植、
同種骨髄移植造血幹細胞移植、自家末梢血幹細胞移植 再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの造血障害に対する免疫抑制療法 輸血療法

【メッセージ】
血液の病気はまれな病気でしたが、現在2人に1人が一生のうちにがんにかかる時代となり、身近な病気になりつつあります。血液がんは、抗がん剤や移植治療による治癒や社会復帰を目指すことが可能な病気です。これからも多くの患者さんの支えとなっていくことを心がけ、チーム一丸で診療にあたっていきます。

ページトップ