整形外科

【概要と特色】

概要と特色診療担当表医師紹介診療実績

 当院整形外科は,年間約1000件の手術を施行しております. その多くが骨折などの外傷手術です。
 東尾張地区の三次救急病院として診療を行い、主として四肢外傷・脊椎損傷・骨盤外傷などの整形外科的外傷疾患を治療しております。開放骨折等の四肢外傷・脊椎脊髄損傷・骨盤骨折等緊急時にも出来るだけ対応可能なシステムをとっております。現在当院整形外科は常勤医8名が所属しております。
 高齢化社会を迎え整形外科では骨粗鬆症による脆弱性骨折の患者さんが増加しています。特に大腿骨近位部骨折は年間200件程度と最も多く、当日〜数日以内の早期手術を心がけています。循環器・呼吸器疾患等を合併されている方も多数来院されますが、各専門科に協力頂き、可能な限り手術的治療を提供しています。地域の他病院とともに大腿骨頸部骨折地域連携パスを作成し地域医療連携も緊密にしております。
 その他、変形性股関節症・変形性膝関節症などの関節変形疾患にも積極的に手術治療を行っております。人工関節置換術においては、過去の報告を基本とした、最新の理論に基づいた、正確かつ素早い回復を目指した手術を施行しています。また学会活動も積極的に行い、知識の習得と鍛錬に余念はありません。
 脊椎変性疾患では顕微鏡手術、内視鏡手術を取り入れ、低侵襲早期退院に向け患者さんのご負担を少しでも少なくしようと努力しております。
 また関節鏡視下手術も施行しており、特に県下でも施行する病院の少ない、FAI-股関節唇損傷の鏡視下治療を、十分な鑑別診断と保存療法を検討した上に行っております。
 スポーツ外傷に伴う肩、肘、膝の関節障害の治療にも取り組んでおり、保存的治療を十分検討した上で、手術的治療が必要な際には侵襲の少ない関節鏡視下手術を中心に施行しております。
 また中央リハビリテーション部との連携の元に術前並びに術後早期よりベッドサイドでの急性期リハビリテーションを実施しています。
 また当院は2016年度現在、日本リウマチ学会教育施設に認定されており関節リウマチに対して生物学的製剤を利用した最新治療、手術的治療(脊椎手術,人工関節置換術等)を行っております。
 当科の基本的方針は「患者さんに優しい治療」でありますが、整形外科的な運動器疾患を治療する上で、健康寿命を短くする廃用を予防するためにも早期離床・早期退院をすすめております。医師、看護師、理学療法士、作業療法士等病院スタッフ、さらに患者さんとご家族との連携の元に「調和のとれたチーム医療」を心がけています 。

ページトップ