診療科・部門
突然発症した運動まひ、言語障がい、頭痛は、
すぐに救急外来を受診しましょう!
概要・特長
- 脳卒中とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など、脳の血管にトラブルを生じる救急疾患です。
- 昔に比べて命を落とすことは減っていますが、いまだに大きな後遺症(運動まひ、言語障がい、嚥下障がい)を残すことがあります。発症したら、少しでも早く専門病院での診察を受け、治療を開始することで後遺症を減らすことができます。
- 公立陶生病院は2019年に一次脳卒中センターに指定されました。24時間365日、脳卒中の急性期治療に対応しています。
- 脳卒中は再発しやすい病気です。急性期治療に引き続き、再発予防のための検査・治療を行います。
- 入院早期から安全に配慮しながら積極的なリハビリテーションを開始します。
- 回復に時間が必要な場合は、連携している地域の回復期リハビリテーション病院への転院を調整します。
業務内容
- 急性期の診断
- 急性期治療
- 全身管理
- 急性期リハビリテーション
- 在宅復帰への準備
急性期の診断
神経学的所見 問診 画像検査(CT、MRIなど) 血液検査
急性期治療
薬物治療 手術 血管内(カテーテル)治療
全身管理
入院生活における介助 フレイルの予防 再発予防教育
急性期リハビリテーション
離床、歩行リハビリ 日常生活動作リハビリ 高次脳機能リハビリ 言語リハビリ 嚥下リハビリ
在宅復帰への準備
病院と診療所の連携 転院調整 介護保険サービス利用の調整
認定資格・業務実績等
脳卒中センター | |
---|---|
脳卒中専門医・指導医 | 3名 |
神経内科専門医 | 3名 |
脳神経外科専門医 | 2名 |
リハビリテーション療法士 | 26名(脳卒中担当) |
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 | 1名 |
医療ソーシャルワーカー | 8名 |