診療科・部門
皮膚に関するあらゆる症状、悩み、トラブルに
真摯に対応します。
外来担当医表
- 受付時間
- 8:30~11:30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午 前 |
初・再診 | 渡邉 | 渡邉 | 宿院 | 渡邉 | 渡邉 |
初・再診 | 宿院 | 井土 | 井土 | 宿院 | 井土 | |
初・再診 | 代務医 |
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午 後 |
再診 | 足と爪のケア外来 (14:30〜16:00) |
特長
- 各種皮膚疾患を最新の診療ガイドラインに沿って治療します。
- 患者さんの気持ちに寄り添った診療を心がけています。
- 重症の皮膚疾患では入院治療も行っています。
- 入院患者さんの褥瘡を褥瘡対策チームにより治療しています。
- 皮膚疾患と関連する他の疾患が疑われた場合、適切な診療科と連携して診療します。
- 難しい症例は、適宜大学病院などと連携して診療を行います。
- 近隣のクリニックや病院との連携を大切にしています。
代表的な疾患・治療
実施可能な治療内容
- ステロイド外用
- 抗ヒスタミン剤内服
- 免疫抑制薬内服
- 生物学的製剤
皮膚バリアの機能低下により、かゆみのある湿疹が顔や体に繰り返しできる病気です。生後すぐの時期から保湿剤を毎日全身に塗ることが、予防に効果的だとされています。
実施可能な治療内容
- ステロイド外用
- ビタミンD3外用
- 紫外線療法
- 免疫抑制薬内服
- エトレチナート内服
- 生物学的製剤
皮膚の表面の炎症により、角化性病変が全身に慢性的に生じる病気を指します。20~30代で発症することが多く、放置すると内臓疾患を合併して寿命が短くなることもわかっています。
実施可能な治療内容
- 抗ヒスタミン剤内服
- 生物学的製剤
激しいかゆみを伴う発疹が突然現れる病気で、ほとんどの場合は1週間以内には治まりますが慢性化する場合もあります。原因が特定できない特発性のものが多いですが、食べ物やストレスがきっかけになることもあります。
実施可能な治療内容
- 抗真菌薬外用
- 抗真菌薬内服
人の皮膚を好むカビ(白癬菌)に感染することが原因であり、爪は白く濁って分厚くなり、進行するとぼろぼろになります。糖尿病の患者さんの場合は、爪白癬をきっかけに他の細菌感染症が起こることがあります。
実施可能な治療内容
- 抗生剤治療
- 必要に応じて切開排膿
- 重症例では入院治療
皮膚の深い層から皮下の脂肪組織にかかる範囲に細菌が感染し、炎症を引き起こす病気です。感染するとその部位が赤く腫れて痛みが生じ、炎症の範囲が広いときは全身の発熱もみられます。
実施可能な治療内容
- 局所処置
- 壊死組織を除去
寝たきりの状態が続くことが原因で、皮膚の血流が停滞して起こる皮膚病変を指します。おしりや腰骨周囲、かかとなどに生じることが多く、皮膚の赤みやただれ、ひどくなると潰瘍や細菌感染を伴う場合もあります。
実施可能な治療内容
- 生検にて診断
- 切除(手術)
皮膚にできる腫瘍のことを指します。腫瘍は隆起したものや平らなものもあり、色もさまざまです。
診療実績
入院患者症例
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
---|---|---|---|---|
蜂窩織炎・丹毒 | 32 | 32 | 40 | 26 |
薬疹・多形紅斑・中毒 | 2 | 4 | 3 | 6 |
帯状疱疹・水痘 | 19 | 12 | 6 | 9 |
蕁麻疹 | 1 | 1 | 1 | 0 |
水疱症・天疱瘡 | 5 | 8 | 6 | 3 |
潰瘍・壊死 | 2 | 3 | 0 | 5 |
褥瘡感染 | 7 | 2 | 1 | 4 |
皮膚腫瘍 | 4 | 1 | 6 | 2 |
湿疹・紅皮症 | 1 | 1 | 0 | 1 |
糖尿病性足壊疽 | 2 | 1 | 0 | 0 |
血管炎 | 1 | 1 | 2 | 1 |
ウイルス感染 | 2 | 0 | 0 | 1 |
血腫 | 1 | 0 | 0 | 0 |
医師紹介
皮膚科主任部長
渡邉 直樹
わたなべ なおき
指導医
- 臨床研修指導医講習会受講済
専門医
- 日本皮膚科学会専門医
皮膚科医長
小野木 裕梨
おのぎ ゆり
皮膚科医員
井土 なつの
いづち なつの
皮膚科医員
宿院 梨衣
しゅくいん りえ