先輩ナースの声 わたしカラー 先輩ナースの声 わたしカラー

陶生病院の看護局は「なりたい看護師」を目指して
挑戦できる環境を用意しています。
それぞれの夢や目標を尊重し、
「あなたらしい働き方」を全面的に応援。

循環器内科病棟 2014年 新卒入職 循環器内科病棟 2014年 新卒入職

他スタッフとも協力して
患者さんが安心できるように

私は、陶生病院で10年目の看護師として、循環器内科病棟で勤務しています。当院には、2年間かけて89時間の退院支援に関する研修を受けて取得する、退院支援インストラクターの認定制度があり、2年前にその退院支援インストラクターを取得しました。
入院される患者さんの中には元の生活に戻ることが難しい方も多く、退院に向けて早期から準備を進めていく必要があります。退院支援インストラクターとして学んだことを活かし、患者さん・ご家族のご意向・生活背景なども踏まえて、病棟看護師を中心に多職種スタッフとも連携し、今後について一緒に考えています。
また現在はリンクナースと協力して、退院後の電話訪問を促進しています。循環器病棟としては、病状が悪化しないための日常生活・セルフモニタリング方法の指導を入院中に実施しているため、退院後の電話訪問で体調・状態把握をすることによって、再入院のリスク軽減につながることを期待しています。

それ以外にも、退院支援に関する勉強会の実施など、病棟スタッフ全員の知識向上を目指して取り組んでいます。自分自身もまだまだ未熟で日々学ぶことばかりですが、スタッフと協力して今後も患者さんが安心して退院できる手助けをしていきたいです。

ICU 2014年 中途入社 ICU 2014年 中途入社

日本一の
ICUを目指して

私は県外の総合病院で4年間の看護師経験を積んだ後、陶生病院のICUでキャリアアップしたいと考えて転職しました。入職後は希望通りのICUに配属が決まり、現在も県外から通勤しています。
ICUの患者さんは、生命の危機的状況に陥った方ばかりです。また、疾患も様々で複雑な病態であるため、多くの知識と確かな技術が求められます。そうした環境の中で私は、「異常を見抜く繊細な観察眼」を武器に、日々研鑽を積んでいます。自分のアセスメントや看護ケアが直接的に命を救うことに繋がる瞬間に“看護の力”を感じています。また、ICUという緊迫した状況の中で、患者さん・ご家族は計り知れない不安を抱えています。そのような不安を理解し、思いを紡ぐ看護師でありたいと常に心がけて勤務しています。

当院ICUのスタッフは職種を問わず志が高く、チームとして互いに成長できる恵まれた環境です。私たちの合言葉である「日本一のICU」を目指して今日も命と向き合い奮闘しています。

陶生病院ICU
受賞歴紹介

ER 2015年 新卒入職 ER 2015年 新卒入職

素早い判断で
的確な救急看護を

私は手術室での経験を積んだ後、救命救急センターに配属され、主に救急外来を受診される外来患者さんやER病床へ入院となった患者さんへの看護をしています。
当院では、急変対応の専門的な研修を受け、試験に合格すると急変対応スペシャリスト(ARS)の認定をうける制度があります。救急外来でも呼吸不全など、緊急度の高い状態で救急搬送される患者さんが少なくありません。そのため素早い判断や治療介入が不可欠です。私はチームの一員として患者さんの状態をくまなく観察し、緊急度の判断を行い、緊急度に応じた治療をサポートできるようになりたいと思い、急変対応スペシャリスト(ARS)の認定を受けることにしました。
ARSの認定を受けた後は、迅速対応チーム(Rapid Response Team:RRT)の一員としても院内で活動しています。バイタルサインの一定基準に該当したり、何かおかしいと感じた場合にはRRTに要請が入り、早期の治療介入を行います。

様々な症例に的確に対応できるように、チームでのシミュレーション研修などで対応力を磨いています。
これからも、院内活動や自己研鑽に励みER看護師としての使命を果たしていきたいと思っています。

産婦人科病棟 助産師 2010年 新卒入職 産婦人科病棟 助産師 2010年 新卒入職

子育てと仕事を両立しながら
患者さんに寄り添う

私は、助産師経験13年で、育児休暇を3年取得後、3ヶ月前から職場に復帰しました。私にとって育児も大切ですが、助産師として成長していきたいという思いもあって「育児と仕事の両立」をめざしています。現場から離れていた分のブランクを感じて焦ることも多く、もっとできる事があったのではないかと振り返る毎日です。また、保育園から「熱が出ました」の連絡で仕事を休んでしまう事も多々あったので、両立どころかどちらも中途半端でみんなの迷惑になってしまっているのではないか、と悩む事も多いです。しかし、職場のみんなから「そういう時期もあるから大丈夫」「だんだん子供は強くなるよ」「お互い様だよ」と優しい言葉をかけて頂き、時には子育ての悩みを聞いて頂きながらなんとか頑張る事ができました。

週3日の時短勤務で働いており、休みの日に家事や子供たちとの時間を過ごす事ができています。育児は自分の思うとおりにいかない事もたくさんあり悩む事もありますが、そういった経験が助産師として関わらせていただくお母さんたちへ寄り添うきっかけにもなると感じています。家族の時間を大切にしながら、患者さんの思いを大切に、寄り添った看護ができるよう日々奮闘しています。